マレー半島を横断した。
マレー鉄道でマレー半島を横断した時の日記。
マレー鉄道のチケットについて
出国前に調べてて困ったので。
事前にマレー鉄道のチケットを買おうと思っていたのですが、マレーシア → バンコク の情報はあっても、 バンコク → マレーシア のチケット予約方法が見つかりませんでした。
過去に購入することは可能だったそうですが、オンラインシステムが廃止されており、
この記事を書いている時点では、
バンコク → マレーシアのマレー鉄道チケットはネット上では予約できないそうです。
よって、現地に行って直接予約する必要があります。
また、寝台列車は人気が高いため希望の日に予約できないことが多いと聞きました。(3日以上余分な宿泊が必要だったという人もいました)
これからマレー鉄道を利用しようとしている方はご注意下さい。
経路
こんな感じでタイからスタートしてシンガポールを目指した。
タイ
関西空港から約6Hでドムアン空港に到着。
市街に到着後、マレー鉄道の予約をするためにHISアソーク支店へ。
この時パタワース(マレーシア)までのチケットしか予約できないことを知る...。
初日はマッサージに行ったりフードコートへ行ったりして終わった。
タイのご飯は安くて美味しくて最高だった。
2日目はこの旅の目的の1つでもある巨大魚を釣りに行った。
マレー鉄道
3日目にマレー鉄道の出発点、フアランポーン駅へ
これから乗るマレー鉄道。
13:00頃出発し、20時間以上かけてマレーシアのパタワースまで向かう。
ひたすらこんな景色が続く。
夜になると車掌さんがベットを組み立てに来る。
秘密基地感があって予想より快適だった。
翌日もひたすら窓から椰子の木をボーっと眺めてた。
暫くすると前に座ってたおじさんが「何してんの!?降りなきゃだめだよ!」と言ってきたので、急いで降りた。
どうやらマレーシアへの入国手続きをする必要があるとのこと。
受付で出国カードを求められたのだけど、紛失していた。
通常であれば新しいカードをその場で貰えるので、再度記入すればいいはずなのだが、受付の警備員が「俺はしらねーぞ!!」の一点張り。
隣に居たおばちゃんが大量に手に持ってるので、それを1枚くれとお願いしても何故かくれない。
電車の出発時間も迫っていて困り果ててたら、おばちゃんが警備員が見てない所でこっそりくれた。
なんでそんな事をするのかわからないけど、自分と同じような状況の人が結構いた。
その後電車を乗り換えて、国境を超えた。
ペナン島
国境を越えると、がらっと景色が変わり、タイと違って広い草原が続いてる感じだった。
暫くしてバタワースへ到着。
その後、駅の近くにあるフェリー乗り場へ行き次の目的地、ペナン島へ向かった。
ペナン島の主な移動手段はバスなのだが、本数も多く行き先も様々で難しかった。
でも、マレーの人は本当に親切な人が多くて、道を聞いたほとんどの人がバス停までわざわざ連れて行ってくれた。
一本路地が変わるだけでインド系の町並みから中華系に変わったりと様々な文化が融合していて独特の町並みだった。
あと壁におしゃれな絵が書いてある場所が多かった。
ここで食べた「エイのカレー」がとても美味かった。酸っぱさと辛さが絶妙。また食べたいなー。
Tek Sen Restaurant (ジョージタウン) の口コミ・写真・地図 - トリップアドバイザー
翌日の朝、クアラルンプール行きのバスに乗った。
クアラルンプール
バスステーション到着後、安宿が多いimplへ。
その後、BATU CAVEへ向かった。
入り口
内部
その後は中心部に戻り、モスクへ行ったり、ツインタワーへいったり。
夕食は屋台街で食べた。
翌日の朝、バスでシンガポールへ。
出国と入国の手続き時にバスを見失いとても焦った。
シンガポール
ゲイラン地区のドミトリーにチェックインした後に、
適当にググって評価が高かったローカルなシーフード店へ。
着席後、隣の席の家族が食べてた料理が美味しそうだったので、「同じやつで!」って頼んだらチリクラブが出てきた。
恐る恐る会計を見ると、泊まってるドミトリー5泊分くらいになってた...。さすがシンガポール...。
明らかに盗品と思われる物が路上で売られていたりと、場所が場所だったので、怪しげな人たちが多かった。
翌日は観光地を一通り回った。
がっかりスポットとして有名なマーライオン。
「この旅もここで終わりかぁ...。」という感慨深さからがっかりはしなかった。
その後、フィッシュヘッドカレーを食べて、深夜便で日本へ帰った。
まとめ
昔この記事を読んでから、いつかバックパッカーみたいな事をしたいなーと思ってて、絶好のタイミングがあったのでこの旅を決行した。
道中では楽しかったという一言では片付けれない程、沢山の事があった。
騙されたり、助けられたり、うんざりしたり、最高だなーって気分になったり...。
でも、行ってよかったなと思うし、このタイミングで行ってなかったら後悔してたなーと思う。
今後も隙あらば旅に出たい。
次はどこに行こうかな。