「ライト、ついてますか」と「イシューからはじめよ」を読んだ。
伊藤直也氏が語る、マネジメントで本当に大事なのは「問題にフォーカスする」である理由|CodeIQ MAGAZINE
この記事を読んで積んでいたのを思い出して読んだ。
- 作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1987/10/25
- メディア: 単行本
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「エレベータの混雑問題」で言及されているように、 何か問題点があった際にエンジニア的な解決策だけで対応しようという点はIT業界ではよくある。
他にも直接ユーザーなり顧客に聞けばすぐに解決できる事を議論してしまう。ということもよくある。
自分の勝手なイメージだが、真面目な人が多いのでこういった状況に陥りやすいのかな。
これらの状況に陥らないためにも、色んなポジションの経験を積むのが重要なのかなと思った。
翻訳の問題なのか、所々文章の意味が理解できなかった。
- 作者: 安宅和人
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本当に解決すべき課題(=issue)を見つけて、質の高い解決を行おう。という内容。
一心不乱に大量の仕事で価値を出そうとすることを「犬の道」と表現している。
所々で登場する、脳は脳自身が「意味がある」と思うことしか認知できない。といった科学的なTipsも面白かった。
日々の業務から新規事業のアイディア出しまで幅広く応用が効きそうな内容だった。