フィリピンへ下見に行った。 その1
英語を学ぶことにした僕は早速フィリピンへ下見に行った。
その時の日記を何回かに分けて投稿しようと思う。
日程は7/19(日)〜7/25(土) 日本(成田)→マニラ→セブ→マニラ→日本(成田) 。
7/19(日)
初めての一人旅行の緊張からか、寝不足だった。
そして飛行機のエアコンが効きすぎて速攻風邪を引いた。
ニノイ・アキノ国際空港に到着後、僕はかなり警戒していた。
何故かと言うとこんな記事を見ていたからだ。
とにかく電波が無ければ何も出来ない人間なのでSIMカード売り場を探してうろうろしていると、突然白人に話かけられた。
英語でまくし立てるように話しかけて来るが、何を言いたいのか全然分からなかった。
そもそも英語がわからないから僕はフィリピンまで来たのだ。
「君が何を言ってるかわからないけど、SIMカード売り場に行くからごめんね!」と言ってその場を後にしようとすると
「案内するからついてこい!」と言われたのでそのまま着いて行った。これ今思い返すと危なかったなぁと思う。(汗
無事に(?)SIM売り場まで案内してもらってSIMカードを入手し、モバイル機器の設定をしていたらまた同じ白人が話しかけてきた。
とりあえず注意深く聞いてたら「シンガポール行きのチケットを無くした。」「パスポートが無くなった。」「俺はお前の問題を解決した。だから俺の問題を解決しろ」「少しの金額でもいい!」と言っていた。
「ソーリー、アイキャント、スピークイングリッシュ!」とその場を離れ外に出ようとしたが、 ネイティブなFワードを連呼しながらずっと付きまとわれた。
流石に困り果てて、銃を持った警備員に駆け寄ると何処かへ行ってしまった。
あとで知ったのだが、このおじさんは有名人らしい...
そんな感じで空港から逃げるように飛び出た僕は「マカティ」へ行くためタクシーを探してウロウロしていた。
空港出てすぐに話しかけてきた人に「そこまで950ペソ(約2500円)で行くぜ!」と言われた。
聞いてたよりだいぶ高いなぁ...。と思い断ってしばらく周辺を見渡していると、
LANE FOR REGULAR METERED TAXI
の看板が有りそこに人が沢山並んでいた。
そこではタクシーに乗り込む際に、警備員(?)のような人が乗り込むタクシーを識別する番号/時間/目的地等を書いた紙を渡してくれた。
何かあったらそこに電話して、この情報を伝えろとのこと。
ホテルの名前が予約した後に変わっていたらしく、結構迷子になった。
最終的に支払った額はチップ込みで250ペソ(約660円)だった。 このタクシーの運転手は料金を払うまでやたらと喧嘩腰だった。なんであんなにキレてたんだ...。
そして最初に話しかけてきたタクシーの金額は何だったんだろうか...。
無事ホテルに到着して一息。
部屋からの写真。とてもアジアな感じ。
風邪と移動の疲れでヘロヘロだったのと、 街の雰囲気にビビってたのでコンビニのパンと水で食事を済ませることにした。
このパン、人生で食べたパンの中で一番マズかった。
クリーム半分しか入ってなかった。
その後、携帯を充電しようとたこ足配線をコンセントにさしたら破裂音とまぶしい光が手元から発せられ、部屋が停電した。
変換器を指すのを忘れてた。
急いでフロントに行かないと!と思って外に出たらドアの電子ロックも効かなくなってて、詰んだ。
詰んだ時の写真。
フロントで一生懸命状況を説明するが全然伝わらず、ここにきて一番英語ができなくて、もどかしい思いをした。
その後、フロントに派遣されたナイスガイがブレーカーを戻してくれて無事に入ることが出来た。
本当はこの日に円とペソを換金するつもりだったけど停電のドタバタ等で時間が遅くなってしまったのと、風邪で体力の限界だったので次の日にすることにして就寝した。
色々ありすぎて疲れた。