フィリピン留学準備でやったこと
フィリピン留学準備でやったことのメモ。
留学を予定している人の参考になれば。
年末調整
僕は会社を退職して、再就職をせずに留学、という流れだったので、
源泉徴収票を税務署に持って行って、自分で年末調整を行う必要がありました。
ですが、最後の給与支払いが既に海外にいる時期と重なっていたので、代理人を立てる必要がありました。
代理人を立てる手続きを予め税務署で行い、
源泉徴収票の送付先を代理人にして貰い、受け取った段階で年末調整をやってもらう、という手順を行いました。
詳細はその地域の税務署に聞くのが一番なので早めに準備したほうがいいと思います。
住民税
住民税は一年遅れで支払っているため、今後の期間に日本に居ないとしても、残りの期間分を支払う義務があります。
基本的には一括納付になるようですが、分割の相談も受けるとのことでした。
僕の場合は最後の給与支払い時に一括で会社で支払ってもらうことにしました。
海外転出届, 健康保険, 年金
住んでいる市役所で行うことができます。 主に得られるメリットとしては、以下があります。
- 年金の支払義務が無くなる。
- 健康保険の加入義務が無くなる。
もちろん任意で年金の支払いも、健康保険の加入も継続できます。
海外転出届の提出については詳しい規定が無く、各役所によって対応が違います。
大体半月前から提出が可能らしいです。
海外キャッシング
キャッシュカード等を持ち歩かなくても良くなりそうなので 海外でも使えるプリペイドカードのネオ・マネーを作成しました。
その他に日本で普段使いにUFJを使用していたので、デビットを申し込みました。 www.bk.mufg.jp
クレジットカードは以下に記載する、海外保険が自動付帯しているカードをVISAとMaterでそれぞれ作成しました。
海外保険
今回は帰国するまでの期間が約3ヶ月だったので、クレジットカード付帯の保険を利用することにしました。
クレジットカードの海外保険で注意すべき点は、「利用付帯」と「自動付帯」の二種類があるということです。
利用付帯
旅費の一部をクレジットカードを利用して支払うなどの条件を満たした場合に、 そのカードの海外保険が利用できるというものです。 条件については各社HPで確認することができます。
有名なものに楽天カードなどがあります。
自動付帯
その名の通り、海外滞在中に所持しておくと海外旅行保険が自動的に付帯するクレジットカードです。 自動付帯のクレジットカードは年会費が高めに設定されているものが多いのですが、 以下のカードは年間費無料で作成することができます。
エポスカード(VISA) 年間費/無料
オリコカード ペイパス(Master) 初年度/無料 , 次年度/1,250円(税別)※年1回のショッピング利用で無料
また、ほとんどのクレジットカード付帯の保険有効期限は90日までです。
それ以上の場合は一般の海外旅行保険に加入するのがいいかと思います。
SIMフリー携帯
利用しない期間の高額な基本料金を払いたくなかったので、
それまで契約していたsoftbankからfreetelにMNPしました。
これで未使用月は999円で使用でき、帰国時もすぐにネットと電話が利用できます。
そして現地用の携帯として以下を購入しました。
エイスース SIMフリースマートフォン ZenFone 2 Laser(Qualcomm Snapdragon 410/メモリ 2GB)16GB ホワイト ZE500KL-WH16
- 出版社/メーカー: エイスース
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zenfone2にはSIMカードが2枚入るので、帰国時用のfreetelと現地用のSIMを両方挿しておくことが可能で便利です。
まとめ
税務系の知識が全然なかったのでとても勉強になりました。
滞在して数日経過しますが、SIMフリー携帯は必須だと感じてます。
海外キャッシングについてはまだ未使用なので使用感を後ほど書きたいと思います。