フィリピンへ下見に行った。 その2
7/20(月)
起床後、換金するために「グリーンベルト」というショッピングモールへ行くことにした。
ホテルを出て2歩くらい歩いたタイミングでタクシーがやってきた。
なんて良いタイミングだ!と思いとりあえず乗ってしまったのが大きな間違えだった...。
乗ると「今日は混雑してるからメーターを使いたくない!200ペソでどうだ!」と言われた。
この時点で空港以外の初のタクシーだったので、「まぁこんなもんなのかなぁ...」 と思いとりあえず値切って150ペソで乗せてもらうことに。
フィリピンのタクシーには、車内にタクシーを識別するための番号が書かれているのだが、そのタクシーは番号が何かで削り取られていた。
こちらも、「まぁこんなもんなのかなぁ...」とスルー。
しばらくして目的地に着きお金を払って降りようとすると、ドアが全然開かない。
開かないんだけど...。と伝えると「うそ!?マジ!?どれどれ?」と運転席から上半身を乗り出して振り向き、後部座席のドアを叩いたり、開ける素振りを始めた。
「まぁこんなもんなのかなぁ...」と思っていると、手が僕のポケットに突っ込まれていた。
慌てて手を振りほどき、「No!!」と言うと「ノープロブレム(笑顔)」と更にポケットに手を入れてくる。
しばらく、ポケットに手を入れてくる→「No!!」→「笑顔」のやり取りを繰り返した後、ドアが開いた。
どうやらチャイルドロックをかけられたようだった。
ノープロブレムでは、ない。
グリーンベルトへ行くと閉まっていた。
オープンするのは11:30~ くらいだと言われ、しょうがないので近くにあった木造建築の換金所で両替した。
この時点でグーグルマップを見て気がついたのだが、グリーンベルトとホテル、超近い。
距離を誤魔化された上、携帯を奪われかけたのかと思うと凹んだ。
コンビニのフードコートで暫く休憩したあと、気を取り直して観光へ行った。
その後ビビりながらもタクシーに乗って、地球の歩き方に載っていたマニラ散策コースに行くことにした。
次に乗ったタクシーの運転手は僕が日本人とわかるとユーミンの曲を色々流して「コレ知ってるか?」「俺歌えるんだ!(熱唱)」とかなりテンションが高かった。
歌詞の意味を教えて欲しいと言われたけど、英語力の無さで上手く伝えられなかった。残念。
おかげで沈んでた気持ちも少し元気になった。
散策コーススタート地点に到着後、予想以上の下町感に驚いた。
途中まで歩いていたけど足が痛くなったので諦めてタクシーでゴールのマニラ大聖堂まで移動した。散策とは一体何だったんだろうか。
見学するところは狭くてすぐに終わってしまった。
外に出るとトライシクルの勧誘と少年たちからの熱烈なお誘いを頂いた。もちろん断った。
そこから帰ろうとタクシーを探したが、全然見つからない。
タクシーを求めてウロウロしていると信号で3人組女性(家族)に出会う。
事情を話すと一緒にタクシーを探してくれるとのこと。
僕が泊まっているホテルを伝えると、「同じ系列のホテルに泊まってるよ!!」と言われ、流石に警戒し始めた。
「目的はなんだ...!?」と伺ってると30分後くらいに「トイレ行きたいから、またね!」と居なくなった。
最後まで謎だった。
そこからも全然タクシー捕まらないでとりあえずショッピングモールのタクシー乗り場に行ってみたが、長蛇の列。
1時間以上経過しても1組しか乗れていない...。
この日は午後からとある会社に行く約束があったので、遅れる旨を連絡するとUBERを手配してもらえることになった。
道路も混んでいて結局2~3時間以上の遅刻をしてしまった...。
ここまで何度かタクシーに乗りましたが、基本的には普通に走ってくれました。
ただ、最初に乗ったような悪いタクシーも多いとの事なので、これから行く人はタクシー利用はオススメしません。
UBERやホテルのタクシーを使ったほうがいいです。
フィリピンへ下見に行った。 その1
英語を学ぶことにした僕は早速フィリピンへ下見に行った。
その時の日記を何回かに分けて投稿しようと思う。
日程は7/19(日)〜7/25(土) 日本(成田)→マニラ→セブ→マニラ→日本(成田) 。
7/19(日)
初めての一人旅行の緊張からか、寝不足だった。
そして飛行機のエアコンが効きすぎて速攻風邪を引いた。
ニノイ・アキノ国際空港に到着後、僕はかなり警戒していた。
何故かと言うとこんな記事を見ていたからだ。
とにかく電波が無ければ何も出来ない人間なのでSIMカード売り場を探してうろうろしていると、突然白人に話かけられた。
英語でまくし立てるように話しかけて来るが、何を言いたいのか全然分からなかった。
そもそも英語がわからないから僕はフィリピンまで来たのだ。
「君が何を言ってるかわからないけど、SIMカード売り場に行くからごめんね!」と言ってその場を後にしようとすると
「案内するからついてこい!」と言われたのでそのまま着いて行った。これ今思い返すと危なかったなぁと思う。(汗
無事に(?)SIM売り場まで案内してもらってSIMカードを入手し、モバイル機器の設定をしていたらまた同じ白人が話しかけてきた。
とりあえず注意深く聞いてたら「シンガポール行きのチケットを無くした。」「パスポートが無くなった。」「俺はお前の問題を解決した。だから俺の問題を解決しろ」「少しの金額でもいい!」と言っていた。
「ソーリー、アイキャント、スピークイングリッシュ!」とその場を離れ外に出ようとしたが、 ネイティブなFワードを連呼しながらずっと付きまとわれた。
流石に困り果てて、銃を持った警備員に駆け寄ると何処かへ行ってしまった。
あとで知ったのだが、このおじさんは有名人らしい...
そんな感じで空港から逃げるように飛び出た僕は「マカティ」へ行くためタクシーを探してウロウロしていた。
空港出てすぐに話しかけてきた人に「そこまで950ペソ(約2500円)で行くぜ!」と言われた。
聞いてたよりだいぶ高いなぁ...。と思い断ってしばらく周辺を見渡していると、
LANE FOR REGULAR METERED TAXI
の看板が有りそこに人が沢山並んでいた。
そこではタクシーに乗り込む際に、警備員(?)のような人が乗り込むタクシーを識別する番号/時間/目的地等を書いた紙を渡してくれた。
何かあったらそこに電話して、この情報を伝えろとのこと。
ホテルの名前が予約した後に変わっていたらしく、結構迷子になった。
最終的に支払った額はチップ込みで250ペソ(約660円)だった。 このタクシーの運転手は料金を払うまでやたらと喧嘩腰だった。なんであんなにキレてたんだ...。
そして最初に話しかけてきたタクシーの金額は何だったんだろうか...。
無事ホテルに到着して一息。
部屋からの写真。とてもアジアな感じ。
風邪と移動の疲れでヘロヘロだったのと、 街の雰囲気にビビってたのでコンビニのパンと水で食事を済ませることにした。
このパン、人生で食べたパンの中で一番マズかった。
クリーム半分しか入ってなかった。
その後、携帯を充電しようとたこ足配線をコンセントにさしたら破裂音とまぶしい光が手元から発せられ、部屋が停電した。
変換器を指すのを忘れてた。
急いでフロントに行かないと!と思って外に出たらドアの電子ロックも効かなくなってて、詰んだ。
詰んだ時の写真。
フロントで一生懸命状況を説明するが全然伝わらず、ここにきて一番英語ができなくて、もどかしい思いをした。
その後、フロントに派遣されたナイスガイがブレーカーを戻してくれて無事に入ることが出来た。
本当はこの日に円とペソを換金するつもりだったけど停電のドタバタ等で時間が遅くなってしまったのと、風邪で体力の限界だったので次の日にすることにして就寝した。
色々ありすぎて疲れた。
フィリピンに行くことにした。
はじめましてYasunです。
Webエンジニアやってます。
今月で約4年間お世話になった会社を退職する事になりました。
そして来月より英語を身につけるべく、フィリピンへ行くことにしました。
来年の2月中頃まで英語学校へ通う予定です。
日本での居住環境を引き払い、卒業後もしばらく海外で生活する予定です。
英語学習や日々の生活等をここに書いていこうと思っています。
がんばるぞい。